ブログ日本200名山

のんびり+しっかり 山と付き合うブログ
THE POWER OF DOGU
連日の受験でへろへろの娘。
中休みの6日、
「じゃあ、東京国立博物館で土偶展を見て元気になろう!
 大英博物館で”THE POWER OF DOGU”って、
日本の土偶を集めた展覧会の凱旋展示で、
国宝の土偶が3体全部が展示されるの初めてなんだよ!」
って、橋田壽賀子みたいに長い能書きを垂れ垂れ、
むりやり連れ出す、浮かれ父ぼっち。
(いい迷惑?)

土偶220206会場はけっこうな人出。
ガラスに、顔をくっつけて、まじまじながめる。

土偶は、縄文時代の草創期(およそ1万3千年前)に発生。
その頃は、ほんの土くれだったみたい。

縄文中期(紀元前3千~2千年前)から、立像の形をとりはじめ、
縄文後期には、造形的にも優れたものが作られた。

中空土偶220206その中でも最高傑作といえるのが、この「中空土偶」。
函館市出土で、北海道発の国宝にも指定されている。
中が空洞で、大きさが41cmあまりと、土偶では最大級の大きさ。

造形的にとても見事。
空に向けられた表情、肩あたりの肉付け、
これをオリジナルで形としていった作者の力量は、相当なもの。

土偶が、長野県あたりから北海道にかけて分布しているのも知らなかった。
東の国は、早くから独自の文化を持っていたことの証人でもあるんだね。

日本の代表作を集めた土偶展。
「ものの形ができるまで」のどきどき感を追体験できて、とても新鮮だった。



娘ですか?
博物館を出て、韓国料理の店で、サムゲタンを食べ、POWERが出たと
申しておりました。
| 管理人 ぼっち | ひとりごと | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
古都鎌倉の巨木に会う
下の娘の受験付き添いで、東京へ。
昼間はすることもないからって、鎌倉まで足を伸ばしてしまう、浮かれ父ぼっち。

鎌倉の大仏220206江ノ電に乗って、久しぶりに長谷の大仏に再会。
めでたくて、懐かしくて、好きなんだなあ。大仏さま。


由比ガ浜220206海岸まで出て、由比ガ浜をてくてく。
たくさんのサーファーが、冬の海に浮かんでる。

浜から、鶴岡八幡宮まで一直線にのびる若宮大路。
頼朝が、鎌倉の都市計画の基本軸として作ったもの。
サーファーがサンダルで歩いていたり、
古い街路樹があったり、
市場に、鳩サブレのお店に、裁判所。
生活の場の顔と、観光地の顔が程よくブレンドされていい感じ。

鶴岡八幡宮220206鶴岡八幡宮に到着。
静御前の伝説がある舞殿を過ぎると急な石段。
その脇にそびえる大銀杏。
この木の陰に隠れた公暁に、源実朝が殺害されたと伝えられている。
「大銀杏は見た」ってところかな。

今も樹勢が盛んで、梢にはリスも遊んでた。
あ、もちろん、娘の合格祈願はしっかりしたデス。

おいずる220206参道奥の鎌倉国宝館で見つけた、笈(おい)。
かつて修験者がザックみたいに背負った、用具入れ。
日本200名山の難峰 笈ヶ岳(オイズルガタケ)の名はここから。
鎌倉彫の椿の模様が美しいけど、重いよな。。

大仏も海も巨木も同居する古都鎌倉、改めて魅せられマシタ。




| 管理人 ぼっち | 巨木に会う | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
山恋の日々
ブログ日本200名山管理人ぼっちです。
2月になっちまいましたね。
お山は雪だし、受験生の娘も抱えてるし、しばらくは山に行けない日々。
今年も(ToT)悶々

この週末したこと。
・年間登山計画を作成
・ジムでトレーニング3時間
・価格com.で、悩みに悩んで新しいコンパクト・デジタル・カメラを購入
 (「コンデジ」っていうなんて知らなかった。。)
 PowerShot G11というやつデス。
 最近CANNONの方のお話を直接伺う機会があり、
 急速な世界展開の中での品質管理についての考え方が、
 とてもしっかりしておられ、感銘を受けたことも、購入の一因デス。 

早く、計画どおり、筋トレした体力で山に行って、ナイスショットを撮る日がやって来ないかなあ。。
高妻山2200131














(画像は高妻山)
| 管理人 ぼっち | ひとりごと | 22:36 | comments(0) | trackbacks(1) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
奥地君は関西出身らしい

愛車ハリヤー! の 後継車選びの条件。

・雪道でも山道でもきちんと走ってくれること。
・車高が高く、未舗装道路でも腹をこすらないこと。
・長距離の山行ツーリングでも疲れないこと。
・ハッチバックで荷物がたくさん載ること。
 (雨の時、ハッチバックのドアの下で合羽を着たりすることが多いもの)
・5人がゆったり座れること。
・燃費がまずまずなこと(ハイオクじゃないこと)。
・ガタが、きにくいこと。
・見てくれがまずまずいいこと。
・財布の範囲であること。

これらの条件をクリアする車って、意外にないもの。
山屋の車選びの条件って、「万人受け」とは違うからなあ。。

で、迷いに迷って、アウトバックの奥地君に行き着いた次第。
横からの見てくれは、ちょっと間が抜けてなくもないが、
クラクションの音が軽トラみたいにちょっとヘタレてるが、
まあ、それはよし。

最初から、ゴムマット、ゴムの荷台シートにして、
しょぼめのシートを奮発して黒革のシートにして(汚れも拭けるしね)、
山屋仕様にしてみた。

今回、長野まで雪道を往復した感想。
・足回りは、先代よりいいかも。
 特に、エンジンブレーキのききがいいのが山屋には、ナイス。
・長距離ドライブの安定感は、先代の方が上かな。
 まあ、シートの感触とかにはそのうち慣れるでしょう。

一番気に食わなかったのは、低音の女性官僚みたいなカーナビの声。
マニュアルを調べたら、「関西弁」モードがあるのを発見。
切り替えてみたら「このモード、ちょっと分かりにくいで」と、コメントしてきた。

目的地をセット。
いきなり「ほならぼちぼち目的地に行きましょか。どこて、あんたが登録したとこやないか、びっくりするなあ」と、関西お決まりの突っ込み。

案内も、「で、ぼちぼち、しゅーっと右行ってな、それから左ですわ」
と、山屋の道案内みたいに、超感覚的。

奥地くん220109「高速道路に入ったから、しばらく案内休ませてもらいますわ」と、放っておいてくれるところや、
案内と違うルートに入っても(←山屋はよくやる)、ことさらな警告を発したりしないところが、好感。

最後に、「あー何とか着いて良かった。途中4回くらいどうなるか思った
とぼやきを入れるのも、関西系ならでは。

そうか、奥地君は、関西出身だったんだ。
なんか、じわじわ愛着が湧いてきたぞ。

| 管理人 ぼっち | ひとりごと | 10:40 | comments(0) | trackbacks(3) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
戸隠の巨木たち
大坐小屋の雪下ろしは午前中に完了。
さあて、午後は何をしようか。

下の娘のセンター試験前だから、スキーはご法度だし、
久しぶりに、スノーシューで、戸隠の奥社に行くのはどうかな。

奥社への参道両脇は、実は巨木の密集地。
夏場は、根曲がり竹に覆われているけれど、冬はスノーシューですぐそばまで会いに行ける。
ゴム長にTSLの青いスノーシューを装着。
いざ、出発。
ミズナラ220110
1mを軽く超える積雪の中、大きく腕を広げた、ミズナラ。
こんな大木があちこちにあって、いちいち挨拶してるもので、なかなか先に進めない。
でも、人間世界に関わらず自由に腕を伸ばす巨木群の中にいて、幸せ。

戸隠山220110茅葺きの屋根にしこたま雪を載せた随神門でUターン。
今度は、森林植物園の、夏は湿地帯となったあたりをさくさく横断。
こちらも、栃や、モミなど、巨木が見事。

クレーター220110ところで、雪の原に散らばる、窪みは何だ?
周りに足跡がないし、人が付けたとも思えない。
なんだか、クレーターのような。

と、突然、正体判明。
巨木に付いた雪の大きな塊が、高いところからどさっと落ちて、雪煙。
雪の塊が、隕石のように、クレーターを作っていたんだな。
あんな塊が、頭の上に落ちたら、首の骨を折るかも。

なんてどきどきしながらも、冬の最も美しい時間を日暮れまで過ごしたのでした。
| 管理人 ぼっち | 巨木に会う | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
名前を考える
「文化的じゃない」雪かきをしながら考えた。
新車スバルのレガシィ アウトバックにも名前がほしいな。
がし、かし、どさっ (←雪を落とす音)

でも、ごつい響きだし、「アウトバック号」じゃさえないし。
うーむ。
がし、がし、どさっっ

OUTBACK220109outbackって、
「奥地、沿岸地方に対する内陸地。特にオーストラリアの内陸地をさす(大辞泉)」のだそう。

ふうむ。奥地ね。
それじゃ「アウトバックの奥地君」、略して「奥地君」と呼ぼう。

奥地君、これから、20万キロめざして、日本の奥地を旅しようぜ。


| 管理人 ぼっち | 山小屋便り | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
1月の大坐小屋たより―「文化的じゃない」雪かき
年末年始、まとまった雪が降って、大坐小屋がつぶれてないか心配。
ご近所の飯綱高原スキー場の積雪情報をチェックするのが日課に。

待ちかねた1月の3連休、新車レガシーアウトバックで出発。
(←無骨な名前。なんか愛称考えなくちゃ。)
長野市内は雪がほとんどないのに、
車で約30分山に入るだけで、積雪約75cm。
「わかん」を履かないと、道路から、小屋に接近できない。

小屋雪下ろし前220109おお!しっかり積もってくれたなあ。。
ストーブに火を入れたら、さっそく雪下ろし開始。

積雪75cmといっても、下の方は、重みでしっかり圧雪状態。
雪下ろしの最強兵器「ママさんダンプ」で、テコの原理を使いながら、
ドシンドシンと落としていく。

屋根片側が終わったところで約2時間。日が暮れマシタ。

小屋雪下ろし後220110翌日10日も、朝から雪下ろし。
大分調子が出て、約1時間半で、残りを完了。
ふう。

おや、梯子から降りてながめれば、
小屋を、雪にもぐらせただけみたい。

屋根の上から220111そういえば、村上春樹が、「ダンス・ダンス・ダンス」という小説で、
「文化的雪かき」って、言葉を使ってたっけ。

のべ3時間半、「文化的じゃない」雪かきしてると、無心なようで、いろんなことを思い出すもんデス。


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| 管理人 ぼっち | 山小屋便り | 05:45 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
名山探訪の効用
なぜ年をとると時間が経つのが早くなるのか」という本を年末年始で読破。
なーんか、こういうタイトルを本屋で目にすると気になるのが嫌だね。。

著者は、ダウエ・ドラーイスマというオランダの心理学者。
「記憶と時間の心理学」という副題が付いていて、
すべての事柄を忘れない強烈な記憶力を持った男の話とか、
ナチスの収容所で死に直面したユダヤ人の記憶力が低下してしまう話とか、
とても想像力を刺激される内容多数の好著。

で、本のタイトル「なぜ年をとると時間の経つのが速いのか」については、3つのメカニズムがあるそう。
1. 望遠鏡効果
   若い日の記憶は、鮮明に記憶している。そのような記憶は、望遠鏡でみたように、近くに感じる。
2. レミニセンス効果
  若い日は、初めての体験が多く「時間標識」が多い。標識が多いほど、時間がゆっくり過ぎるように感じる。
3. 生理的な感覚
  呼吸、心拍、体温などが年齢によって変わることが、時間の感じ方に影響を与える。 

なーるほど。
それじゃあ、名山めぐりは、時間をゆっくり感じさせるにはいいんじゃないかな。

本表紙220106*登山は、鮮やかな記憶を残す。そのような記憶は、望遠鏡で見たように、近く感じる。

*名山めぐりは、個性ある未知の山への探訪。それぞれが「時間標識」となる。
 200名山ともなれば標識が多いから、時間がゆっくり感じられる。

*生理的な感覚は体を動かすことである程度までは維持できるかも。

な〜んて、手前味噌に納得。
百名山めぐりにはまるのが、年配に多いのもそのせいかもね。

山に登り続ける1年は、きらきらした記憶で一杯。
ありがたいことであります。


| 管理人 ぼっち | ひとりごと | 01:16 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
一期一会の心で
ブログ日本200名山管理人ぼっちです。
あけましておめでとうございます。

このブログのモットーは、「山とのんびり+深く」付き合うこと。
だから、ピークハントより、縦走主義。ついでに山麓にも寄り道。
アルピニズムもいいけど、古い信仰登山にも興味。
日本200名山をめざしつつ、自分だけの名山も追求。
そんな、ぼっちの山ばっかりの日々に、今年もお付き合いいただければ、とても嬉しいです。
 
とりあえず、豪雪で山はお預けの新年、HPの「ぼっちの日本200名山リスト」を更新。
残り少なくなってきた、未踏の日本200名山に、今年も一期一会の心で向かい合うつもり。
どうぞ、よろしく!

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北八ヶ岳220101
| 管理人 ぼっち | ひとりごと | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
山と川と人と―多度山(403m)石津御嶽山(629m)
 12月29日は、ぼっちの山の会恒例の「登り納め」。
今回は、三重・岐阜県境の多度山に。15名の参加。
天気もいいし、30分ほどで山頂に立てちゃうから、石津御岳山まで足を伸ばすことに。

多度山から北に続く養老山地は、木曽三川に平行している。
山頂からは、木曽川の源流御岳をはじめ南・中央・北アルプスが。
あんな遥かな場所から、川は流れてくるんだね。

山頂には、ここで木曽三川分流工事にあたったあのオランダ人技師ヨハニス・デ・レイケが、内務卿だった山縣有朋に、工事の説明を行ったとの説明板もある。
きっと、感動もののプレゼンが行われたんだろうな。。
木曾三川211229(手前から揖斐川、長良川、木曽川。背後に薄く白く見えるのが御岳。)
相場振り211229多度山頂を後にし、しばらく杉木立を行くと、分岐があり、「相場振り」という、見晴らしのいい場所に出る。

ここは、電話も電信もなかった当時、河口桑名の町の米相場が手旗で振られるのを望遠鏡でキャッチし、旗を振って、上流部に伝える基地だったという。
このような山は、江戸時代からあって、旗振り山と呼ばれて、江戸・大阪を結んでいたそう。
おそるべし、江戸の情報ネットワーク。

落ち葉を踏みながら到着した、石津御岳山。
山頂には、御岳神社の祠などがあり、遠慮したのか、三角点は少し下がったところにある。
登山道の途中には、御岳信仰を広めた覚明の石像。
御岳遥拝にいい場所として、信仰の山となったのかな。
「霊神」と書かれた石碑は、御岳に向かい合って立っている。

多度神社門前町211229養老鉄道で多度に戻り、年越しの準備をしている古い参道を歩きながら、来年の登山計画を調整。
神社の前で、「よいお年を」と解散。

山と川と人の、さまざまな関わり。
なかなか発見の多い充実の登り納めデシタ。


P.S. 2万5千分の1地図で多度山西麓に狼谷川という地名を発見。
    こんな所にもいたんだねえ。。
| 管理人 ぼっち | その他の山 | 07:52 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
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