ブログ日本200名山

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登り納めは戸倉山
221229雪落とし ぼっちの山の会 今年の登り納めは、伊那富士こと戸倉山(1,681m)。
12月4日、ぼっちがひとりきり下見した登山道を、今日は12人の団体で登っていく。

ほんの数週間前は、閑散と落ち葉が散り敷いていた登山道が、今は新雪の世界。
枝の雪を杖の先で落としながら通過。


221229戸倉山山頂展望山頂からの眺望は雪雲に阻まれ残念。
ここは心眼で。。

221229戸倉山全員写真いろんな世代のメンバーで記念撮影。
今回初参加の方も2名。
来年もまたよろしく。

221229ガロのソースかつ丼下山後は、駒ケ根名物、喫茶店ガロのソースかつ丼に挑戦。(左はエビフライとのミックス丼)

来年の登山計画を出し合いながら、かつ丼の山も制覇して、1年を締めくくったのでありました。
| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 06:54 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
12月のパノラマ ― 戸倉山(1,681m)
 信州百名山97番目は、「伊那富士」とも呼ばれる戸倉山。
12月に気軽に登れる山は、信州では貴重。

221204戸倉山登山道朝7時。
誰もいないキャンプ場に愛車奥地君を止め、熊鈴を鳴らし登山開始。

カラマツ、白樺、ブナ、
すっかり落ち葉した梢の上に、どこまでも青い空。

昨日の雨が、中腹からは雪だったようで、
落ち葉に薄く積もり、朝日を浴びている。


221204猿の松尾根には、常緑の立派な松。
ことに見事な老木は、馬止めの松、猿の松、それぞれ名前と逸話を持っている。
いちいち見上げ、ご挨拶。

木立の間に、木曽山脈が見えるあたり、
金名水という湧き水が、絶えることなく流れている。


221204戸倉山西峰ひと登りで、西峰山頂に到着。
木曾山脈、飛騨山脈
さえぎるものは、もう何もない。

山頂直下に一夜を過ごしてみたいような、しっかりした避難小屋があって、
しばらく先に進むと、三角点のある東峰山頂。
こちらは、仙丈岳が圧巻。
頂きあたりは、強い風が吹いているんだろう、雪が舞いあげられているのまで眺められる。
(画像向かって左から、鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈岳、北岳)

立札を読むと、坂上田村麻呂が東征した折に、縁ある山だという。
これだけ見晴らしのきく山だから、行く手の偵察のために登り、戦勝祈願したということもありそう。
221204仙丈岳
パノラマをほしいままにして、登り2時間、下りは1時間。
お値打ち過ぎて、もったいないくらい。(←名古屋人的?)
一歩一歩惜しみながら、下山。

追記。
眺望がすごすぎて、戸倉山じしんの姿を見なかったことに気が付いたのは、後になってから(汗)
駒ヶ岳サービスエリアから、何とか拝むことができた。
(お隣の白い姿は、甲斐駒ケ岳)

ここからじゃ、富士に見えないけれど、北麓からは、伊那富士の名に違わない姿が拝めるそう。
221205戸倉山

| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 21:05 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
程々の山―鼻曲山(1,654m)
信州百名山のうち、一番珍妙な名前は、鼻曲山では。 
山頂が曲がった鼻みたい、というのがその名の由来と聞けば、
秀麗な山ともいえないかなって、ずっと後回しにしてきた。

でも、いずれは行かねばの信州百名山。
ご縁がつながるのも、「何とか名山」のいいところ。

221011鼻曲山登山道今回は、群馬県の霧積温泉からのルートを選択。
登山道は、最初から、ブナ、トチ、ミズナラ、板屋カエデなどの自然林に包まれている。
「意外にいい山じゃない。」

信州側から登られたことがあるKoさんも、こちらのルートがずっといいよとおっしゃっていた。

221011浅間隠山取り付き1時間の急登で十六曲峠に出ると、気持ちの良いなだらかな稜線に出る。

紅葉の始まったカエデの向こうに、日本200名山浅間隠山
あらためて眺めると、なかなか品のある姿。
221011妙義山遠望天狗坂という急登を詰めた鼻曲峠から、最後のひと登りで、山頂大天狗にぽんと出る。

やあ!
最も苦労した200名山のひとつ、妙義山が目の前。
右手の切り立ったところが難所「鷹戻し」かな。

あの山に登れたのも、Koさんのおかげ。
221011浅間山山頂におられた、お二人から、近くに見晴らしのいいピークがあるとうかがう。

少し引き返し、やや南に進むと、三角点のある切り開かれた小天狗のピーク。

浅間山が大きく真正面。
221011鼻曲山「ああ、ここだ、前来たのは。
すると、最高点の大天狗は立っていなかったかもしれねぇ」とKoさん。

そんな発見も、登山を重ねる味わい。
人生もそんなものかも。(←わけ知り顔)

霧積への、下山途中、樹間に初めて鼻曲山山頂を拝む。
「…やっぱり、鼻曲がってる」


往復4時間ほどで豊かな広葉樹林や眺望を味わえ、登山口に霧積の秘湯もあり。
いい意味で「程々」の山でありました。

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| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 05:58 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
置き忘れられた山―御飯岳(2,160.2m)

長野県の東側は、新潟・群馬・埼玉と県境を接し、百・200・300名山が目白押し。
北から、苗場山・佐武流山・白砂山・横手山・草津白根山・四阿山・浅間山・荒船山…
その白根山と四阿山に位置するのが、御飯岳(2,160.2m)。

標高は、名山と遜色がないのに、300名山に入れない、信州百名山。
笹がひどく、山頂は樹林におおわれ眺望がきかないから、残雪期にしか入れなかった。
ぼっちにとって、こんな山こそ「おいしい」のであります。

昨年5月、山の会のメンバーとチャレンジ、林道閉鎖で涙をのんだ
今回、近年夏道もできたと聞いて、単独行で、リベンジ!

鉱山跡毛無山220904長野県高山村から万座温泉への県道466号線を県境で南に分岐すると、道は毛無峠で途切れる。

かつてこの直下に、小串硫黄鉱山という大きな鉱山があったとか。
今も、峠には、錆びついたリフトが並ぶ。
やや「廃墟萌え」の、ぼっちとしては、魅力的な景観。(←どんな趣味?)


毛無山から御飯岳220904リフトをくぐって少し登ると毛無山山頂。
その名のとおり、樹木はなく、ハイマツとガンコウランに覆われている。
近年できたばかりの登山道は、まだおぼつかなくて、ガンコウランを踏んでいく感じ。

行く手に、御飯岳が、山盛り御飯のように姿を現す。

御飯岳笹220904笹原を大下りし、登り直すと樹林帯へ。
今は、しっかり刈り払われているけれど、かつては強烈な藪漕ぎだったんだろうな。。。


御飯岳山頂220904針葉樹の香りをかぎながら、山頂に到着。

程よく伐採されて、西には穂高・槍から白馬の連山、北には白根・志賀の山々が。
南東は、浅間山そして登って来たルートが。(画像)

登りだしてから、1時間と少し。ルートファインディングを覚悟したのに拍子抜け。
かつての難峰に、あっけなく立ててしまえたのは、安心だけど少しさびしい。
さびしいけど、ここに立てて幸せ。

200名山も残すところ乾徳山のみ。
次は(煩悩のまま?)300名山をめざすのじゃなくて、飄々と(行者のように?)山を歩きたい。
そのためにも、もっと地図や本をゆっくり読んでみたい。
時間を(生きることを!)大切にしたいデス。

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| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
火山王国を一望 ― 籠ノ登山(2,227m)
「ブログ200名山」管理人ぼっちです。6月に入りましたね。
今年も、雪深い山の、梅雨入り前の森の美しさを見たくて、
行き先に選んだのは、長野・群馬県境の信州百名山籠ノ登山(カゴノトヤマ)。

地蔵峠まで車で入り、西へ登れば懐かしい湯の丸山や烏帽子岳へ。
今回は、東の唐松林へ分け入り、池の平湿原を経て、籠ノ登山をめざす。
登り始めの、まっすぐ植林された唐松が、いつしかコメツガの深い森に。

林床を一面に覆う、小さな緑の葉は、舞鶴草。
30分くらい歩いても、そのかわいい葉が森の精のように光っている。
もう数週間して、梅雨の中に花期を迎えれば、帝釈山のオサバ草に匹敵する絶景になるはず。
籠ノ登山から四阿山220605
コメツガの森は、天然の唐松林に変わり、明るい高原風景に。
天然の唐松は、幹からごつごつ枝分かれして、さすがの風格。
東籠ノ登山と、西籠ノ登山も姿を見せてくれた。

池の平で、車道と合流。
一人っきりの森から、ハイキングコースに迷い込んだ感じ。

籠ノ登山から浅間山220615安山岩の急斜面をしばし詰めれば、最高点東籠ノ登山(2,227m)に。

東を眺めれば、水ノ塔山の向こうに噴煙上がる浅間山。
ノ北を眺めれば、四阿山の長い裾野。
全景を拝むと、火山活動盛んな時代が目に浮かぶよう。
その左肩には、遠く妙高、火打、焼山も。

そして、西には、西籠ノ登山の向こうに、湯の丸山、烏帽子山がその名のとおり、個性ある姿で重なっている。

こうやって見渡すと、火山王国の真ん中にいる心地。


池の平220605池の平湿原も、実は火口だったとか。
今はまだ、花も何にもないけど、青い広い空が目のごちそう。

帰路は、三方ヶ峰(2,040m)、見晴岳(2,095m)経由で、地蔵峠へ。
どちらの山頂も、この標高でコマクサが自生。
風が強くて、ガレ場にはほかの植物が生えないためだとか。

信州には、地味だけど味のある山が多いなあと、改めて感じ入りながら、愛車奥地君の待つ地蔵峠に。
| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 05:35 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
幸せな展望台―守屋山(1,650.3m)
5月第3週末は、昨年雨に涙を呑んだ妙義山に再チャレンジ。
メンバーは、昨年同様、ネパール遠征帰りのKさん1600余山踏破のHさん、おなじみ小屋仲間のYさん(結束固いね。)

15日は、ウォーミングアップで、Yさんとぼっちにとって未踏の信州百名山守屋山へ。
(Kさん、Hさんは、とっくに信州百名山完登デス。)

守屋山の位置するのは、諏訪と伊那の境。
諏訪の衆は、諏訪大社のご神体だといい、
伊那の衆は、蘇我氏に滅ぼされた物部守屋を祀る守屋神社の奥宮だという、
信州ならではの地元愛がぶつかり合ってる山であります。

4月にはザゼンソウが咲く杖突峠の登山口から出発。
唐松の芽吹く木立を、1時間ほどで、東峰山頂(1,631m)にラクラク到着。
でも! この山頂からの展望がなんともすごかった。
守屋山から南アルプス220515南を見れば、赤石山脈(南アルプス)が甲斐駒ヶ岳から光岳までの全容が。

甲斐駒、北岳、仙丈岳の個性あふれる雄姿には、ホレちゃうね。
守屋山から北アルプス220515北には、乗鞍岳から白馬三山まで飛騨山脈(北アルプス)の全容。

全部収めるため画像が小さくなっちまいました。
手前は諏訪湖。

守屋山から中央アルプス220515その中間に、木曽山脈(中央アルプス)の全容。

東には、八ヶ岳連峰と浅間山の噴煙。
守屋山西峰220515最高点の西峰(1,650.3m:画像→)まで足を伸ばしたら、隠れていた御嶽もばっちり。

Hさん「富士山と、立山以外の3,000m峰がほぼ全部見えるね。」
ぼっち「こんなお手軽に、こんなものすごいパノラマを拝んでいいんでしょうか。」
年に数えるくらいしかないはずの、大気の澄んだ日に恵まれ、
ベテランKさん、Hさんも、初心で感動しておられた、そんな幸福な展望の山でありました。

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| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 20:57 | comments(2) | trackbacks(1) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
飯田市民心の山 ― 風越山(1,535.1m)

長野市は飯縄山、上田市は太郎山
山の国信州は、みんなふるさとの山を持っている。

南信州飯田市の山は、風越山(かざこしやま)。
市民が親しく「ふうえつさん」とも呼ぶこの山への愛情は、
大正14年から続くという、標高差千mを走る風越登山マラソンにもあらわれている。

ぼっちにしては超珍しい、2か月の登山ブランクのリハビリに(←大袈裟?)
この飯田市民心の山を訪れた。

三つ葉つつじ220424登山道は確かに「マラソンができるくらい」整備されてる。
今は、新緑とミツバツツジがいい感じ。

江戸時代の石仏や、秋葉大権現の石碑に、信仰の山でもあったこともしのばれる。
虚空蔵山から南アルプス220424中腹の虚空蔵山(1,130m)で、視界が開け、伊那谷と、その向こうに赤石山脈(南アルプス)が。
(画像は、聖岳のあたり。)

初冬のきりっと晴れた日なんか、きっと絶景なんでしょう。
白山神社220424標高1,400mを越え、深山めいてきたあたりに、いきなり丹塗りの立派な鳥居出現。
立て札を読むと、お殿様が、ここで馬を降り、白山神社奥宮に参拝したそうな。

花崗岩を刻んだ石段を越えていくと、赤い門。
今は主はいないけれど、きっと仁王門だったはず。
ここも神仏習合ワールドだったんだ。

白山神社奥宮は、500年前の室町時代の建物で、日本で2番目に高い場所にある重要文化財。
大事にされてきたんだねえ。。
風越山山頂2204241,535.1mの山頂からは、芽吹き前の木立越しに、木曽山脈(中央アルプス)や、木曽谷が見える。

鳥の声だけの山頂で、しばしぼんやり。
ああ、久しぶりの山が体に染みこむ。
(←山中毒?)

(画像は、摺古木山から日本200名山安平路山あたり。)
風越山22042412時半に登山終了。
こんなゆったり登山もたまにはいいもの。

里は、梨の花盛り。
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| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
静寂の山 ― 小川山(2,418.3m)
小川山は、日本百名山の金峰山・瑞牆山の北に位置している、日本300名山に入っていない、信州百名山
実は、こんなポジションに、ぼっちの気になる山が、多いのであります。
大日岩から小川山201018
昨秋、後輩たちとに金峰山に登る途中、大日岩から小川山への長い尾根道を眺め、
大地にどっしり根を下ろした原生林の山容に、すっかり惚れちゃたのであります。

登山口は、高原野菜発祥の地にして、日本最高所(1,185m)に村役場を持つ川上村の廻目平。
レタス畑の向こうに、岩峰群を従えた、小川山の風格ある姿が見えてくると、もうどきどき。
小川山全景210906
廻目平は、金峰山登山口、キャンプ場、小川山の岩峰群をめざすロッククライマーの基地として、とても賑やか。
ところが、小川山の登山道に足を踏み入れたとたん、人影はかき消えてしまった。

唯一、先を行かれていた犬連れのおじさんも、岩峰に取り付くところで、犬が尻込みして、引き返されてしまった。
この岩峰の越え方が分からなくて、ぼっちもうろうろ。
単独行の緊張感を久しぶりに味わう。
小川山から岩峰群210906
苦労して岩峰の頂きに立ったら、全然方向違いだと判明。でも絶景。
北に、独立してそびえる岩峰群(画像)。
西南に続く稜線も崖がむき出し。
その奥の、小川山の山頂は、うって変わり原生林に包まれおだやかな姿。

少し引き返し、何とか岩を巻くルートを見つけて、シャクナゲをかき分けながら、どうやら稜線に出た。
展望のきく岩の上で、どっしり構える金峰山とご対面。

標高2,000mを越えたあたりから、針葉樹林帯に。
苔むした、あまりにも静かな登山道を山頂に向けもくもく登りながら迷ってる。
下山には、昨年眺めた大日岩に続く県境尾根を取ってみたいけど、事前調査では、倒木にまぎれがちでルートが分かりにくいらしい。
どうしたものか。

山頂到着! 10時半かあ。
時間もあるし、下山は、初心貫徹で、県境尾根を八丁平に向かうことにする。
小川山登山道210906
意外に踏み跡も目印テープもあって、安堵。
でも、苔むした広い尾根、霧の中にいったん踏み跡を外したら、どこまでも迷ってしまうだろう。。

花もなにもない、針葉樹、シャクナゲ、苔の深緑の中。
心はしいんとして、歩くだけの人となる。
八丁平には、しっかりした道標があり、県境尾根とさよなら。
砂流川の渓流に沿って、廻目平に下っていく。
沢沿いの道を行くと、過ぎた夏のペテガリ岳の大増水を思い出してしまう(トラウマ?)

金峰山からのルートに合流。
緊張感が解けて、ロッククライミングの練習をしているカップルなんかを横目で見ながら、登山口に到着。

小川山の地衣類210906岩峰にはロッククライマーが多いのに、標高が瑞牆山より200mほど高いのに、静寂に包まれた小川山。

200とか300とか、名山というブランドで山に登っていないか。
心で山に向き合っているか。
そんなことを、自戒させられた、佳き山でありました。
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| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
常念山脈を行く (1)―蝶ヶ岳から大滝山へ 
常念山脈は、槍・穂高を含む飛騨山脈主稜線の東に並行してのびる山域。
安曇野から仰ぐ峰々がそれ。

日本百名山の常念岳をはじめ、日本二百名山の餓鬼岳、有明山、大天井岳などが連なる。
そして、なにより最大の魅力は、槍・穂高の大パノラマを目の当たりにできること。
今回、そのうち大滝山〜蝶ヶ岳〜常念岳の区間を8月8日、9日と、ぼっちの山の会でプチ縦走。

メンバーは、スキーが本職のNaさん、4歳の坊やのよきパパSaさん、紅一点(←表現古いデス)のKuさん、そして北海道も一緒だったKonちゃん。
平均年齢は(ぼっちを入れなきゃ)30歳代、Naさん、Kuさんは縦走初体験。

安曇野側の三股登山口からいざ、登山開始!
と、勇んで歩き出したら、どうもおかしい。
すれ違ったパーティーに聞いたら、「え? ここ一の沢ですよ」って。
登山口、間違えておりました。(リーダぼっち、立場なし)

三股登山口に移動。
標高1,300mから2,600mの稜線までの標高差1,300m以上を、みんなで頑張りマシタ。

槍210808蝶ヶ岳直下の稜線にたどり着くと、槍
・穂の峰々が圧倒的なボリュームで目の前に。

ぼっちもどきどきしたくらいだから、メンバーはさぞや。



大滝山210809登山客あふれる蝶ヶ岳山頂にさよならし、信州百名山大滝山を目指し南下。
メインルートを外れると、嘘のように静か。

チングルマ210809独特の二重稜線に雪が吹き溜まるため、池塘が発達し、ルートを隠してしまうくらいの花々が。

コバイケイソウ、チングルマ、ハクサンフウロ…勉強熱心なメンバーに教え、何とか面目回復。


大滝小屋210808大滝山荘に到着したとたん土砂降りの雨。
お客は、われわれ以外4名だけ。

新しく建て替えられているけど、昭和7年開業の古い小屋で、机やご飯のお櫃など、歴史を感じさせる什器が今も使われてる。

大滝山の虹210809翌朝、ハイマツをかき分け大滝山頂(2,616m)に。

雲を貫いて黄金色のご来光が南アルプス、八ヶ岳、そして富士山を染めていく。
振り返ると、御岳に虹。
至福のひととき。
| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
新緑に抱かれる ― 茂来山(1,718m)
5月16日、17日の週末は、日本二百名山で最大難関のひとつ妙義山縦走を計画。
メンバーは、信大山岳部OBのKoさん、1600余山踏破のHoさん、そして南九州もご一緒のYaさんと最強。
軽井沢に宿を確保、ザイルなど装備もばっちり。
これで、天気予報に雨マークさえなきゃねえ。。

16日はウォーミングアップを兼ね、信州百名山の茂来山へ。
明日は明日、今日は今日の山としっかり向き合いましょう。

佐久平から、千曲川の支流抜井川に沿って国道299号線を遡ると、大日向(おびなた)の集落。
その先は、十石峠で、上州(群馬県)側と繋がっている。
峠の玄関口だった大日向は、かつて信州側から米のとれない上州側に、米を送り出す基地として賑わったそうな。
今は静かな集落を見下ろす茂来山は、すっきりしたピラミッド型。
茂来山登山道210515
登山道は、抜井川のさらに支流、霧久保沢に始まる。

せせらぎ、新緑、そして鳥の呼ぶ声。
山ふところという言葉がしっくりくるなあ。


二輪草210516足元には二輪草の群落が登山道まであふれてる。
これって、お浸しにするとうまいんだよね(←不謹慎?)

コブ太郎210516
一時間ほど歩いて、出ました。茂来山名物「こぶ太郎」。

コブだらけの栃の巨木は、「森の巨人たち100選」の一員でもある。

かつてのこのあたりを包んでいた森は、昭和30年代炭焼きのため、実のなる栃をのぞいて伐採された。
コブ太郎は深い森の記憶を伝える証人。

今はだいぶん植生も回復し、ブナやミズナラも若い緑に包まれている。
こぶ太郎のまわりに森が戻る日も遠くはなさそう。






茂来山栃210516

しばらく急登すると、おやおや、もっと枝張りの立派な巨木。

「なんという名前かな?」
「コブ太郎の兄で、コブ兄?」

最後の斜面は、コバイケイソウが美しい筋の葉を広げはじめ、ムシカリ(オカメノキ)が、白い花を舞わせてる。

おや。
稜線に出たら、少女の声。

ここまで、誰にも出くわさなかったから、幻聴かと思ってしまう。
地元高校の女子バレー部の皆さんが、弁当中なのデシタ。

山頂に打ち出ると、北に大きく浅間山。
西南の八ヶ岳は、残雪の山肌を半ば雲に隠してる。
そして南東には、日本200名山の御座山。
晴れていれば抜群のポジションだったでしょう。

アルピニズムとは対極だけど、分け入るほどに、包み込まれ、心穏やかになる、日本の山も捨てがたい。茂来山はそんな魅力にあふれてる。
ぼっち好みの山が、またひとつ増えてしまった。

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| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(1) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
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