ブログ日本200名山

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「難しい山」 ― 猿ヶ馬場山(1,875m)
日本300名山の猿ヶ馬場山は、「難しい山」として知られている。
「日本300名山ガイド(新ハイキング社)」の、上級向き(★★★)とされる山15座にも入っている。

ぼっちが思うに、「難しい山」には、3つの区分があるんじゃないかな。
第1:岩峰で、登攀技術がいる山…剣岳、鋸岳など
第2:大きな山塊で、リスクに独力で対応が求められる山…幌尻岳、カムイエクウチカウシ山など
第3:ルートが開かれていない山…毛勝山、笈ヶ岳など
猿ヶ馬場山は、薮山で、山スキーか、残雪期しか登山は困難なので、第3の「難しい山」。

その「難しい山」登山にあたっては、連休前半、山の先輩がたが途中まで偵察してくださった(Koさん、Saさん偵察行ありがとうございました。)。
そしてYaさん、Suさん、Hoさんと、足のそろった4名で、万全の体制。白川郷190504

早朝6時、登山口になる、白川郷荻町に到着。
世界遺産になり、高速道路までできちゃった合掌造りの里も、早朝はかつてのたたずまい。
「どぶろく祭」で有名な荻町神社の脇の林道に入っていくと、そこはもう静かな里山。
山菜採りの軽トラックが追い越していった。


約2時間は、地図に載っていない、宮谷沿いの林道歩き。木々は芽吹き始め、足元にはフキノトウの行列。

砂防提の下を渡渉すると、残雪の登りが始まる。雪解け水の流れる古いわさび田が、残ってた。
ダケカンバ190504登るにつれて、伐採後の2次林が立派なブナ林に変わり、ダケカンバも混じってくる。
稜線に出ると、白山が木の間に白い。

帰雲山にたどり着く頃には、樹は太く、そしてまばらになり、腕を宙に大きく自由に広げている。
いよいよ里山ではない領域に足を踏み入れたんだな。
ふた抱えもある木の幹には、縦に深い傷。寒さのあまり樹が裂ける「凍裂」という現象らしい。


なだらかな稜線は、いつしかシラビソの林に変わっていく。
空が広くなり、くっきりと切り取られた山々のスカイライン。
白山(百名山:下の画像)、三方岩岳(300名山)、笈ヶ岳(200名山)、大笠山(300名山)、大門山(300名山)、人形山(300名山)、金剛堂山(200名山)、白木峰(300名山)…
大都市から遠いから、白山をのぞき、あまりポピュラーじゃないけれど、ぜいたくこの上ないパノラマ。
白山190504
笈ヶ岳と大笠山190504
特に、昨年のちょうど今頃、ザイルを背負って登った笈ヶ岳の姿は、格別。
生きててよかった。。

(向かって左の黒っぽいのが笈ヶ岳(1,841.4m)、右は大笠山(1,821.8m)。)


猿ヶ馬場山頂190504
猿ヶ馬場山頂に到着。「難しい山」ほど達成感はひとしお。
実は山の猛者でもいらっしゃるYaさんの奥さま手作りのアンパンうまかったです。

登山口の白川郷が、世界遺産になり、どんどん変わっているから、この猿ヶ馬場山に登山道が開かれ、「難しい山」から「普通の山」になる日も案外遠くないのかもしれない。

一期一会のパノラマ、心に焼き付けた。


[登山記録:日本200名山資料室へ←クリックしてください]
| 管理人 ぼっち | 日本300名山 | 09:26 | comments(0) | trackbacks(1) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
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