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黒姫山(2,053m) ― 美しき裾野
黒姫山 ― 最初にその名を耳にしたのは、力士の名前として。
初めてその姿を目にしたのは、スキーで妙高へ向かう夜行電車の中。
夜明けの雪原に雄大な裾野を引く姿に一目ぼれしたものだった。
北信州の人は、「信濃富士」とか「北信五岳(飯縄山、戸隠山、黒姫山、斑尾山、妙高山)」とか呼んで親しんできた。

「黒姫」というその名をめぐり、数々の伝説が残されている。
美しい姫君への、若者の姿をした蛇(または龍)の叶わぬ恋、そして洪水という要素は共通しているよう。
裾野を引く山姿のやさしさ、そして自然への畏れ(おそれ)が、それらの伝説を生んできたのだろう。

最初に登ったのは、15年くらい前の残雪期。
仲間と登り、けっこうばてたことを覚えている。
その後、長野に勤務し、果ては飯綱に小屋を構えるようになって、
登山や、スキー、冬の野尻湖のワカサギを釣りなど、いつもその姿を眺めてきた。

6月1日、梅雨入り前の磨かれたように美しい朝、
尺八の練習をするという連れ合いを小屋に残し(小鳥たちも迷惑だね)、
「とっておき」のこの山へ。

南麓を流れる鳥居川の小さなダムの脇に車を止め、MTBで大林林道をたどる。
登山道入口に駐輪、熊鈴を腰に。
いけねえ、ストックを忘れちまった。(←長野弁)
唐松の枝を杖がわりにして登山開始。
黒姫のブナ林200601
唐松の植林帯が、ブナ林に変わっていく。
登山道の両脇は、根曲がり竹に覆われている。
戸隠の名産、竹細工の材料はこの森で採られているらしい。
西新道と合流し、しばらくで急登になり、ブナはますます太くなる。
その輝く緑に、人が自然に抱く、いとおしさの心が、本能レベルで揺さぶられる。

黒姫の裾野200601
裾野を登りきり、外輪山の稜線にたどり着いたところが「しらたま平」。
岩の上に立つと、その裾野が、残雪の高妻・乙妻、戸隠の裾野とひとつながりになり、広大な森をなしているのが眺められる。
森に埋もれた古池、種池が姫の飾りのよう。


黒姫山山頂200601
ここから外輪山をたどる登山道は、快適。
火口内には、中央部に小黒姫とも呼ばれる御巣鷹山(2,045m)、
大池や、伝説の七ツ池にも心誘われる。
最後のひと登りで、外輪山最高点の山頂(2,053m)に。


東にあたる野尻湖側は霧に包まれ視界がきかなかったけれど、
北には、妙高・火打・焼山・金山そして雨飾とつながる、真っ白な信越国境の山々。
高妻山の背後には、あの秘峰、堂津岳もひそんでいるのだろう。

とっておきの日の、とっておきのひととき。

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| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 06:21 | comments(0) | trackbacks(3) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
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