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こんな山ほしい ― 太郎山(1,164m)
長野県に住んでみると、信州って「平」と呼ばれる盆地を中心にした小地域の集合体なあって実感する。
県歌「信濃の国」には、「松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃の地♪」とあるけど、み〜んな自分の平が一等だと思っているフシがあったりする。。

「長野は、県庁と善光寺に安住する田舎」(松本市民談)
「松本は、東京の亜流、でも新幹線がない」(長野市民談)
「うーん、よくわかんねえけど、林檎は松川産が一等」(伊那谷住民談)
なんて、やってた皆さんが、「でも、上田は住んでもいい」って、そろっておっしゃる。
上田市は、長野県第3の都市なのに、四つの平にはないんですがね。

じゃ、どこがいいかって?
晴天率が県で最も高く、雪が少ない。
千曲川が流れ、戦国武将の雄真田氏の発祥の地でもある。
長野県民的にけなす部分が少ないみたい。
そんな恵まれた上田市民に愛されているふるさとの山が太郎山であります。

標高1,200m足らず、表登山口からの標高差は約600mで、標準80分の登り。
登山靴いるのかなってくらいだけれど、快晴だし、信州百名山の一座として登っておきたくて、11月29日、大坐小屋の冬支度に行くついでに立ち寄ってみた。
太郎山201129
愛車ハリヤー!は、上信越道自動車道の上田インターから、とんがり帽子のような山の姿を目当てに太郎山トンネル近くの登山口に向かう。

途中の四辻に、砥石城址の看板あり。
「真田太平記」愛読者としては、このあたりの丘陵で、真田昌幸や幸村が活躍したんだなあと感慨。

7時半に登山口に到着。もう10台くらいの車がある。
すっかり落ち葉した明るい登山道を、さくさく進む。

古い祠が一丁ごとに道標がわりにある。
昔から、登られてきたんだな。

時々すれ違う熊除けの鈴の音。
「おはようございます」と、ていねいに帽子を取っておじぎをしてくださるおじさん。
熊手で、登山道の落ち葉掻きをする、まめなおじいさん。
「かしゃっぱ掻いてるおじいさんまだいた?」って、尋ねてきたおばさん。
皆さん常連さんみたい、どこまでも穏やかな登山風景。
太郎山5千回登頂記念201129
中腹の石の鳥居を抜け、山頂直下の太郎山神社の朱の鳥居にたどり着く。
神社の賽銭箱の前に箱があって、ここに登山者名簿がある。
連日30名以上の記名があり、常連さんが多いみたい。

社務所の軒を見たら、木の札に登山実績が掲げてある。
年間365回とか、登山5千回記念なんてすごすぎ。


太郎山から鹿島槍201129神社を過ぎ、山頂に立つ。
「こりゃすごいや」

西には、穂高、槍から、鹿島槍、五竜を経て、白馬まで北アルプス連山が目の当たり。
(画像は鹿島槍。)






太郎山から千曲川201129
南には、八ヶ岳・美ヶ原、そして、上田市街地を貫く千曲川。

そして北は、四阿山。

どの山も新雪に輝いてる。

裏山程度で、これだけすっきり視界を得られるのは、やはり特別の場所。

来た甲斐あったな。

太郎山の狐201129
帰路、走るように下山すると、お、キツネ発見。慣れているのか、しっかり写真を撮らせてくれた。

もし、自分の街に、こんなに手っ取り早く自然に恵まれ、展望に恵まれた山があったらどんなにいいんだろう。

アルピニズムでもない、信仰登山でもない。
もっと、自然体の山の愛し方がここにある。
| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
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