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遥かなり ペテガリ岳 (その1)
7月16日、仕事とサヨナラして、中部国際空港へ。
昨夏のカムイエクウチカウシ山登頂の同志 NさんYNさん、そして昨年は都合で涙を呑んだKonちゃんと合流。
最終便で、ペテガリ岳に向け出発。

翌17日、千歳のビジネスホテルでテレビをつけたら、トムラウシ岳と美瑛岳での遭難のニュースにどきどき。
天気予報は、今日は晴れ、明日から下り坂。
何とか安全にいきたいもの。

昆布干し210717レンタカーにリュックを詰め込み、国道235号線を東へ。
さすが日高、競走馬の牧場が何キロも。
競馬に縁のないぼっちにとって、日本にこんなに馬が飼われていること自体が発見。

さらに進むと、太平洋沿いに。
昆布漁が解禁になり、浜の干し場から磯の香り。


日高地方の中心、静内にある日高南部森林管理署で、林道ゲートの鍵を借り、買出しを済ませ、元浦川の河口から山に向けて遡る。
牧場がだんだんさびれ、道の舗装がなくなり、林 そして森へ。

カムイ山荘210717林道ゲートからさらに車の腹をこすりながら30分ほど進み、13時過ぎ神威山荘に到着。
日本300名山神威岳が青空にりりしい。
ペテガリ岳に登れたら登る計画。天候が心配だけれど。

山荘手前を元浦川の支流、シュオマナイ川の手前に駐車。
本日の宿、ペテカリ山荘に向け、ずっしり重いザックを背負う。
80リットルのミレーのザックは、モンブラン登山のため買ったもの。久しぶりの登板。

シュマイナイ川渡渉2120721
まずは、渡渉靴に履き替えシュオマナイ川を渡る。
昨日までの雨で、やや増水気味。

荒れてずたずたになった林道に迷いながら、何度か渡渉を繰り返し、沢沿いのルートに入っていく。
頼りない踏み跡とわずかな赤テープを頼りに、沢を右左、
中間部の滝の脇を巻き、最後は笹にしがみつき、峠というか、稜線鞍部に。

ふたたび急な沢を下り、荒れた植林地に飛び出る。
ここから静内川の最上流、ベッピリガイ沢川に沿って、林道を下る。
渡渉が3度4度。
もう、濡れることにも麻痺して、ざぶざぶ透明な水を渡る。

17時過ぎ、ペテカリ山荘にやっと到着し、ザックを放り出す。
もう、ひと山やってきた気分。
| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 06:14 | comments(3) | trackbacks(1) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
遥かなり ペテガリ岳 (その2)
7月18日2時半起床3時半ペテカリ山荘を出発。
しばらく沢に沿った後、針葉樹の植林地をジグザグに標高をあげていく。
標高約400mの小屋から、地図に1,050mとポイントされた稜線上の地点に5時15分到着。

ここで、Konちゃん、体調不良を訴える。
せっかくカムイエクウチカウシ山のリベンジができるはずだったのに、
はるばる、ここまで長い道のりをたどってきたのに、
往復10時間あまりの行程や、下り坂の天候をかんがえ、彼は引き返すことを選択した。
神威岳をバックに皆で記念撮影後、下山していくKonちゃん。
さぞ無念だったでしょう。

ペテガリ岳登山道210718さあ、雨の予報が出ているので、先を急がなくては。
1,259m地点、1,293m地点、1,191m地点とアップダウンを繰り返す。

ゴゼンタチバナの白い花がちらほら咲くくらいの、ハイマツと笹まじりの地味な登山道。



ペテガリ岳210718森はしだいに天然の姿となり、ダケカンバの白い幹がたくましくなっていく。
木の間越しに、ペテガリ岳の屋根のようなどっしりした姿。
霧に閉ざされないうちに、あわてて撮影。


カムイエクウチカウシ山210718やや北にルートが振れる、1,301m地点でYNさんが声を上げられる。
目を上げたら、おお! カムイエクウチカウシ山。
残雪を渓に残して立ち上がる峰が、凛々しい。

去年、命を焦がして登ったカムエクの全容を初めてこの目で見ることができた。

1,200mくらいまで最後の下降。
ここから1,736.2mの山頂まで最後の登りにかかる。
とうとう降り出した雨に、日高山地きっての鋭い稜線は、見えない。
ハイマツとミヤマハンノキの斜面を、次第に強くなる雨に打たれながら、もくもく標高を稼ぐ。

9時20分、ペテガリ山頂に到着。
あたりは白い霧に覆われ、視界はきかない。
吹き付ける風に体も冷えてきたし、さあ、Konちゃんが待つ小屋に引き返そう。

山頂から最初の鞍部まで一気に下降。が、その後のアップダウンの多い稜線に、意外に時間をとられる。
言葉も失くし、ひたすら歩を進める。

14時半ペテカリ山荘に到着。
天気はさらに悪化する予報だから、川が増水しないうちに、車を止めた神威山荘側に戻る方がいいのは分かっているけど、皆疲れて、ペテカリ山荘泊まりとすることに。

Konちゃん談。
「途中熊に会うた。(←大阪弁)40mくらい離れた笹の中におった。最初丸くて黒くてかわいいなーと思って、それから恐くなったきた。僕よりは小さかったけど、ぼっちさんくらいあった。」
ちなみに、彼は180cmを越す巨漢であります。
まあ… お互い無事小屋に戻れてよかったねえ。。 
| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 05:58 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
遥かなり ペテガリ岳 (完結編)
エゾ鹿210720雨は、明け方に遠ざかっていった。
エゾ鹿がのぞきにくる、平和な小屋の朝。

単独行の人たち3名は、昨日は沈殿、今日は帰らなくてはならない日だからと、7時過ぎに出て行く。
昨日の増水を知っているわれわれは、「慎重に」と見送る。

さて、これからどうするか。
食料は、レトルトご飯が5つと少しの行動食。

昨日渡れなかった、最後のシュマオナイ川の渡渉地点の水かさは、あの後さらに増したことだろう。
それが引くのはいつか。

あり余る時間に、小屋の掃除を済ませ、
YNさんと、小屋から20分ほど離れたペテガリ沢川にかかる橋まで出かける。
激しい濁流は、嘘のように澄んで、目印に記憶した水に沈んだ石も、岸辺に顔を出している。

渡渉点の水が引くには、まだ時間が足りないのでは。
また今日、そこまで行って、ビバークするにしても、食料は尽きている。
それなら、小屋にもう1日沈殿した方が確実じゃないかとの意見も。

その時Konちゃんが、小屋の奥から静内山岳会が備蓄されていた食糧を発見。
レトルトご飯5つを拝借。心強くなり、10時50分小屋を出発。

昨日難渋した最後の渡渉点も、ザイルなしで渡ることができた。
そして、向こうから、今朝カムイ側からやってきた登山客。
胸くらいまで水はあったものの、渡れないことはないとの情報。
ほっとする。
帰路210720空は青く、やっと北海道の山を楽しむ気分に。
増水の名残りをじゃぶじゃぶやるのも、爽やか。
峠への上り下りは、まだ水の中、でもザイルを出すほどじゃない。
山の表情の変化を、これからの山行のためにしっかり記憶しておこう。

最後のシュマオナイ川の渡渉点は、川幅こそ広いけど、流れに足を突っ込んだだけで弾き飛ばされるような激しさはない。
腰上までの水に転んじゃって、てへへといいながら、15時全員渡渉完了。

振り返れば、中部国際空港を発ってから5日目。
ペテガリ岳は、真実遥かな山だったなあ。。

それにしても、ペテカリ小屋はこの遥かな山のベース基地として貴重。
炊事場やストーブまで整備されて快適だった。
これも静内山岳会はじめ、地元の皆さんが守っていただいているからこそのこと。
感謝です。 

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| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
癒しの山 ― 夕張岳(1,668m)
骨のあるペテガリ岳山行を終え、北海道5日目にして山に1つも登れてないKonちゃんのためにも、夕張岳をめざす。
何とか21時過ぎ、登山口から20分ほど入った夕張岳ヒュッテに。

寝る前一服を吸いにヒュッテの外に出たKonちゃんと並んで眺めた、夜空の星の数、あの平和な気分、きっといつまでも忘れないな。。

翌21日夜明け4時、ヒュッテを後に。
往路は、冷水コースという沢が何ヶ所か登山道を横切る林間コース。
稜線沿いの馬の背コースと合流した地点から、視界が広がり始め、足もとには高山植物が。

夕張岳は、アイヌ語の「ユーパロ」(鉱泉の湧き出る所)を語源とする、蛇紋岩の山。
「蛇紋岩の成分である超塩基性の成分と結びついたきわめて希少な蛇紋岩変形植物、氷河期の遺存種など固有あるいは特異的な分布を示す高山植物があり、夕張岳固有種としては、ユウバリコザクラ、エゾノクモマグサ、シソバキスミレなど、また特異な分布を示す植物としては、カトウハコベ、ナンブイヌナズナ、ミヤマハンモドキ、シロウマチドリがある」そうであります。
夕張岳の花210721
出会った主だった植物、まずは、樹林帯を抜け、望岳台から憩沢に向かうあたりには、シラネアオイ、エンレイソウ、ウコンウツギ、チシマフウロ、シナノキンバイ。
芦別岳210721
足もとの花に見とれていたら、望岳台から北に、昨夏登った夕張山地の最高峰、芦別岳(1,726.5m)が。
実際に登っている時は雲に覆われていたけれど、こんなにりりしかったんだね。


シロウマアサツキ210721憩沢で一服。足もとには深緑の蛇紋岩がごろごろ。

ハイマツに守られた前岳を巻く湿原は、チングルマ、ミヤマキンポウゲ、オオタカネイバラなども加わりさらに豪華。
特に、一面に広がる淡い紫のシロウマアサツキの群落には言葉を失う。
北海道きっての花の山として知られるだけのことはあるなあ。
夕張岳210721
木道をさらに進むと、男岩や蟇岩などが目印となる岩の向こうに山頂が。

なだらかな平原は、何も急ぐことはないし、何も憂うことはないよと語りかけるよう。
山頂直下の鞍部は、風で崩落が進み、そこに、ユウバリソウや、ユキバヒゴタイ、ナンブイヌナズナなどの珍しい花。

山頂に人影はなく、北には芦別のほか、遠く大雪山系の山々。
そして南には、日高山地が雲に半ば隠れている。
きっとそこには、ペテガリ岳も横たわっているはず。

荒々しい自然に身構え、ヒグマへの気配りも必要な北海道の山は、なかなかのんびりさせてくれない。
そんな中で、変化に富んだお花畑と、おおらかな展望に恵まれた夕張岳は、山屋を癒してくれる、北国の別天地。 

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| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
常念山脈を行く (1)―蝶ヶ岳から大滝山へ 
常念山脈は、槍・穂高を含む飛騨山脈主稜線の東に並行してのびる山域。
安曇野から仰ぐ峰々がそれ。

日本百名山の常念岳をはじめ、日本二百名山の餓鬼岳、有明山、大天井岳などが連なる。
そして、なにより最大の魅力は、槍・穂高の大パノラマを目の当たりにできること。
今回、そのうち大滝山〜蝶ヶ岳〜常念岳の区間を8月8日、9日と、ぼっちの山の会でプチ縦走。

メンバーは、スキーが本職のNaさん、4歳の坊やのよきパパSaさん、紅一点(←表現古いデス)のKuさん、そして北海道も一緒だったKonちゃん。
平均年齢は(ぼっちを入れなきゃ)30歳代、Naさん、Kuさんは縦走初体験。

安曇野側の三股登山口からいざ、登山開始!
と、勇んで歩き出したら、どうもおかしい。
すれ違ったパーティーに聞いたら、「え? ここ一の沢ですよ」って。
登山口、間違えておりました。(リーダぼっち、立場なし)

三股登山口に移動。
標高1,300mから2,600mの稜線までの標高差1,300m以上を、みんなで頑張りマシタ。

槍210808蝶ヶ岳直下の稜線にたどり着くと、槍
・穂の峰々が圧倒的なボリュームで目の前に。

ぼっちもどきどきしたくらいだから、メンバーはさぞや。



大滝山210809登山客あふれる蝶ヶ岳山頂にさよならし、信州百名山大滝山を目指し南下。
メインルートを外れると、嘘のように静か。

チングルマ210809独特の二重稜線に雪が吹き溜まるため、池塘が発達し、ルートを隠してしまうくらいの花々が。

コバイケイソウ、チングルマ、ハクサンフウロ…勉強熱心なメンバーに教え、何とか面目回復。


大滝小屋210808大滝山荘に到着したとたん土砂降りの雨。
お客は、われわれ以外4名だけ。

新しく建て替えられているけど、昭和7年開業の古い小屋で、机やご飯のお櫃など、歴史を感じさせる什器が今も使われてる。

大滝山の虹210809翌朝、ハイマツをかき分け大滝山頂(2,616m)に。

雲を貫いて黄金色のご来光が南アルプス、八ヶ岳、そして富士山を染めていく。
振り返ると、御岳に虹。
至福のひととき。
| 管理人 ぼっち | 信州百名山 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
伝説のママさんダンプを探して
雪下ろしの最強兵器「ママさんダンプ」。

大坐小屋の初代プラスチック製は、最初の冬の豪雪で、取っ手があっけなくポキリ。

2代目は、アルミ製。
なんとか5回の冬を耐えてきたけど、今回硬い雪に無理して使ったら、変形してしまった。(T.T)
スキー場なんかでは、鉄製の取っ手ががっちり溶接されたのを使っていたはず。
そんなのがほしいな。

午前中に雪下ろしを終え、飛び出していったスキー組を見送り、
寒冷地仕様の長靴を買いたいKonちゃんと、ママさんダンプを物色に出発。

まずは、長野市内へ。
ホームセンター「コメリ」に置いてあるのはプラスチック製ばかり。。

山小屋で雪下ろしをしながら居候するのが趣味(?)のKonちゃん、
「徳本峠小屋では、『小鉄』製のママさんダンプを大量に買い込んで使っていた。
あれはよかった」と、さっそく仲間に調達先を確認。
しかし、詳細は判明せず。

もっと北の豪雪地帯なら、あるかもしれない。ついでに温泉も行こう!
と、伝説のママさんダンプを探して北進。

ママさんダンプ220220長野県最北の信濃町の「コメリ」で、ついに鉄製のママさんダンプに出会う。
でも、重すぎて、屋根ろしには向かないタイプ。

うーん、もう少し北へ行ってみますか。


燕温泉への道220220県境を越えて、新潟県へ。

豪雪で知られた妙高の燕温泉をめざしながら、理想のママさんダンプを探してきょろきよろ。

見つからないまま、国道をはずれ、燕温泉への山道をたどると、道沿いの雪は3mを越える。
あ! 脇道の軽トラックの後ろに、いいサイズのママさんダンプを発見。
もしかしたら、温泉で情報がつかめるかも。

なんてやっているうちに、燕温泉に着いてしまった。
温泉街を歩いても、ママさんダンプは見かけない。
あんまり雪が多すぎるので、もっぱら除雪車を使っているのかな?
なんて言いながら、あきらめて温泉にどぶん。

P.S. 帰って、調べたら、小鉄ではなく、「吉鉄」というメーカーが妙高市(旧新井市)にあるらしい。
    うーん、実物を見たい。
| 管理人 ぼっち | 山小屋便り | 23:49 | comments(0) | trackbacks(2) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
北アルプスの秘峰―毛勝山(2,414.4m)
日本200名山には、登山道がない山がいくつか。
桜島大沼駒ヶ岳のように、活火山でピークに寄り付けない山、
笈ヶ岳や毛勝山のように、夏には厳しいブッシュに覆われた山。
でも、そんな近寄りがたい山ほど、憧れが強くなってしまう。

毛勝山は、立山室堂から奥大日岳に登った時、真北にどっしり根を下ろした姿を遠望し、
それ以来、北アルプスでは希少な残雪期しか登れないこの秘峰へのチャレンジの機会を、
ずっとねらっていた。
片貝山荘220504そして、やっと!
今年のゴールデンウィーク、機会がめぐってきた。

メンバーは、毛勝は3度目というSさん、ネパール遠征帰りのKさん、それにぼっちの山の会の健脚組Nさん、Konちゃんという、最強メンバー。

長丁場に備え、前日3日、昔は電力会社の寮だったという片貝山荘に宿泊。
本当は、ここまで車が入るそうだけど、手前2時間のキャンプ場で通行止め、日没ぎりぎりに滑り込み。

毛勝山への登高220504翌4日、4時45分標高約700mの山荘を出発。
標高差1,700mあまりの毛勝谷を詰めていく。

堰堤を渡ったあたりから、雪道となり、雪崩のデブリや、落石の中を慎重に前進。
やや高めの気温が気にかかる。

大明神沢との分岐を越えたあたりから、山頂に向けた雪渓の全容が現れる。
このあたりから、急登となり、アイゼンを装着。


最後の登高220504稜線が近くなるほど斜度は増し、おまけにザラメ雪が凍結してアイゼンでも確保が難しい。
ストックからピッケルに持ち替え。

あと1ピッチかと思った区間に、1時間半もかかってしまう。
毛勝山山頂220504苦しい登りから、何とか稜線によじ登ると、あっけないほど間近に、毛勝の山頂が。

黄砂の影響で剣岳や奥大日岳が霞んで見えないのは残念。
でも、8時間あまりの登高の時間がずっしりとした充実感をもたらしてくれる。
尻セード220504登りの所要時間だと下界まで戻れるか心配。
しかし、若干ルートを変えたら、雪がやわらかく、さくさく下降可能。
そして、途中からは、「尻セード」に切り替え、標高差3〜400mを10数分で一気に降りてしまう。
なんとも爽快。

片貝山荘を経由し、18時半に車止めゲートに到着。
いやあ、実に長くて充実の一日。

今度また剣岳の雄姿を見に、単独行で再訪したいな。
なんて長丁場を降りてすぐ考え始めてしまう、孤高の秀峰でありました。
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| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 00:32 | comments(2) | trackbacks(2) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
薬師岳再訪(1)―太郎平小屋の夕暮れ
 ぼっちの山の会の今夏のメイン行事は、薬師岳登山。
薬師岳といえば、単独行で早月尾根から剣岳、立山、五色ヶ原から大縦走をしたことがあったっけなあ。
バブルの頃だったから、ええっと、もう20年くらい前。
月日の経つのはおそろしいくらい。

でも、山の仲間と元気に再訪できるのは、幸せなこと。
今回のメンバーは、毎度のKonちゃんとその先輩Naさん、山ガールKuさん、それに筋金入りの長距離ランナーSuさんが加わって賑やか。

太郎平小屋で一服220821折立から樹林帯の急登を2時間、照りつける尾根道を3時間。
13時半に太郎平小屋に到着。
単独行なら、夕暮れまでに薬師岳を往復、なんて無茶に走りがちだけど、
生ビールなぞを頼んで、まったり。
なーんかね。こういうのもいいなあ。。

黒部五郎北ノ俣220821空には夏の雲。
北ノ俣岳から、黒部五郎岳が重なっている。

若き弟と、雲ノ平から太郎平小屋を経由して、あの稜線を巡ったこともあったっけ。
思い出は、みんな宝物。


太郎平小屋220821夕暮れ時に、小屋のすぐ南の、太郎山(2,372.9m)まで散歩。
雲が切れて、小屋の向こうに、薬師岳が、おおらかな姿を現した。

明日は、あの山めざしていこう!


| 管理人 ぼっち | 日本百名山 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
GPS格闘記(2)
10月30日、31日で、乾徳山に登り日本200名山達成!
ご参加いただいた皆さんと、大坐小屋で「記念芋煮会」のもくろみが、
台風来襲で延期 (ToT)

まあ、せっかくだからと、我が家で「単なる芋煮会」を開催。
Nさん、Konちゃん、Nabeちゃん一家をお迎え。

ただ〜し、転んでもただでは起きないぼっち。

「マップソースからGPSに地図を転送するためには、クーポンコードを入力」
ってところで、9月12日から理解不能の森に迷い込んでたのを、
IT・エキスパートのNさんに、アドバイスをいただく。

221030GPSええっと、マップソースをインストールして、
日本詳細1:25000道路ナビもインストールして、
マイクロSDに転送して、GPSにセットと…

やったあ!  (ロ▽ロ)/
やっと理解不能の森を脱出。
Nさん感謝です。



221030記念湯呑あ、芋煮会の方ですか?
ぼっちが育てた芋もうまく煮えて、楽しかったですよ。

皆さんには、ぼっち特製、「200名山完登記念湯呑」を
前倒しで、(嫌でも)お持ち帰りいただきマシタ。


補記:GARMIN Oregon450日本語版に、日本道路地図と日本登山地図を
    あらかじめインストールしたものは、約10万円くらいで売ってマス。
    今回は、Nさんのご指導のもと、安く手に入れるため、Oregon450英国版を、
    最安値のインターネットショップで購入。
    これに、Amazonで「GPS用日本詳細1:25000道路ナビ」を購入してインストール。
    あわせて取扱説明書として「使えるハンディGPSナビゲートブック」(東京新聞)も購入。
    しめて約5万円くらい。
    格闘はあったけど、このくらいのお値段じゃなきゃ、ぼっちには手が届かないデス。
| 管理人 ぼっち | 山道具 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
日本200名山完登 ― 乾徳山(2,031m)
11月13日、日本200名山のフィナーレ、乾徳山へ。
同行メンバーは、Koさん、Yさん、Konちゃん。

笛吹川をさかのぼり、今は牛もいない大平高原牧場から登山開始。
落葉した登山道をジグザグに登り、堂満尾根に出ると、懐かしい富士山が。

思い起こせば、愛鷹山毛無山三ツ峠山和名倉山… 200名山は、富士の展望台が多かったなあ。。
221113富士山

221113乾徳山月見岩のあたりは、カヤト(萱の原)になっていて、岩の山頂が目の当たりになる。

明るく静かな光が降っている。
221113白峰3山カヤトの向こうには、雪を置いた南アルプスの峰々。

2004年9月に、白峰3山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)を縦走。
間ノ岳で日本百名山を完登し、農鳥岳から大門沢に下りた。

あの日の農鳥岳が、200名山巡りの始まりでもあった。



221113乾徳山山頂6年の日々を噛みしめ、しみじみ登るうち、鎖場の連続地帯に。

最後の岩を乗り越し、祠のある山頂で、KさんYさんKonちゃんとがっちり握手。
今日この場所に立てたのも、皆さんのおかげ。


見晴らしのいい岩の上から眺める、360度。
富士や、南アルプス、秩父山地…
多くの200名山を数えながら、仲間や、家族や、そして生き続けてこられたことじしんに、感謝の気持ちでいっぱい。

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| 管理人 ぼっち | 日本200名山 | 05:53 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
11月の大坐小屋たより―200名山完登芋煮会
 乾徳山を下山、夕暮れに追われながら、愛車奥地君に走ってもらい大坐小屋へ。
200名山完登記念芋煮会を開催。
221113記念芋煮会Konちゃんが気を利かせてシャンパンを調達してくれた。
ぼっちが持ってきた日本酒の銘柄は、「八海山」。
難所オカメノゾキにばてたり、山伏に会ったり、あの山から、ぼっちの登山観は変わっていったのかも。

もちろん、大恩人Koさん、Yさんには、ぼっち特製記念湯呑を、(嫌でも)もらっていただきマシタ。



221114真弓翌朝、小屋の外に出てみると、落葉が進んで、明るくなっている。

200名山記念植樹というわけじゃないけど、マユミの木を植える。
その赤い葉や実を見るたび、200名山に明け暮れた幸せな日々を思い出すんだろうな。。


221114ママさんダンプ温かい「ほうとう」の朝食後、小屋じまい。
窓を磨いて、水抜きをして、ママさんダンプを戸口に置いて。

今度来る時は、もう雪だろうか。


| 管理人 ぼっち | 山小屋便り | 06:01 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!
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